表紙に選ばれた九十九里の朝日
風景写真のブログ[空と海…繋がる世界]へようこそ!
当ブログに掲載している写真が会報誌の表紙に採用されました。
ネットにあふれる数ある写真の中から私の写真の1枚を選んで頂けるのは大変喜ばしい事です。
今迄もこのような事はありましたが今回は海に関するご縁を感じた出来事でした。
九十九里の朝日
廃刊される会報誌の最後に掲載いただきました。
この会報誌は公益財団法人 海上保安協会が発行する「UMIMORI](うみもり)という会報誌です。
ご担当の方ともお話しさせて頂きましたが私も10年以上セーリングクルーザーで海と親しみ
東京湾内を中心に海上で活動しておりましたのでこの海守(うみもり)の活動は知っておりました。
実際に海に出てみると色々な事が起こります。
私も幾度となく海上での事故やトラブルにも遭遇しましたし人命救助をする事になった事もあります。
現在はヨットも手放し、手放した船は今も西伊豆の海で風を受けていると思いますが船を降りた今でも海上での経験は生きています。
停泊していたマリーナで今も友人達が海を楽しんでいますので私も時々お呼ばれしていますが、
またいつか海の上で潮風に触れたいと思っています。
海の上では三脚は立てられませんがね(^^)
海守の事務局が廃止になるのは本当に残念ではありますが、各地で活動している会員グループが、様々な形で引き継いでいくようですので色々な活動で海を守ってほしいものです。
写真を選んでくれたご担当の方はネット上で私の写真を見つけてくださった。
正直な所、この写真は自分の中ではベストショットとは言いがたい写真でもあったので迷ったのは確かです。
本業がクリエイティブディレクターなので、この写真の空のグラデーションが綺麗に出るかが心配だった…
自分の写真は正直選ばないだろうから…
そう言う事もあって実際に会報誌が届いた時は「ほっ!」としました。
巡視船の写真もあるんだけどなぁ〜とか朝日ならこっちの方が良いのでは?と、提案もしようかと思いましたが、ご担当の方が選んだ1枚の方がイメージに合ってるのだろうから補正だけしてお渡ししました。
何よりもネットに氾濫する数ある画像の中から私の写真を選んでくれたのはありがたい事です。
PIXTAやTAGSTOCKで写真が微数だけど売れたりもしていますがこういう縁が最も嬉しい事です。
何にせよ、海に関する事で、またひとつ良い思い出ができた感じです。
本当にありがとうございました。