西伊豆大田子海岸の夕日〜伊豆最大の夕焼けスポットで撮る風景!秋の大田子海岸夕日ベストの日の風景
西伊豆の夕日!
西伊豆の夕日の中でも
素晴らしい景色を提供してくれる場所!
それが大田子海岸の夕日でしょう。
いつか西伊豆の夕陽を撮りたい…
何年越しかの念願が叶いました。
とにかく素晴らしい撮影地です。
西伊豆の海岸線は、素晴らしい夕日が撮影できる所が沢山あります。
できれば端から端まで撮り歩きたい…
ところが、西伊豆の夕陽は、やっかいである。
ベストポジションが春と秋に限定される所が多い。
そして…遠い!
いつも目的地まで辿り着けず、
途中で撮影ポイントを探す事になる。
そこで今回は、滅茶苦茶早く出発しました。
大田子海岸の夕日のベストポイントは、
ほんの数日しかありません。
数週間は撮れますが、
小島と岩の重なりと日の入りの角度を
自分なりに考えると、ほんの数日…と言う事になります。
良く撮りに来られる方は、
そのそれぞれの位置の違いを楽しんでいます。
今回も、人気が高かったポイントは、
小島の真ん中に通称ゴジラ岩と夕日を絡ませるポイント!
その場所には三脚が固まっていました。
前後しましたが、
目的地大田子海岸に到着したのは16時頃。
日の入りを考えると全然余裕です。
到着して現地の方と色々おしゃべりをしていました。
そうこうしているうちに、
そろそろ三脚をセットしておいた方が良いよ!と…
で…海岸へと向かうと…唖然!
三脚だらけである。
これはヤバい!
横に30台の三脚が並ぶ見事な光景です。
到着時の太陽の位置を見て思った場所に三脚を広げます。
この日は同行者がいましたので、
我々の三脚も3台並べました。
並べて暫くくつろいでいると、
現地の方がもう少し左の方がいいかもよ!
というお声を頂いたので、
2mだけ移動しました。
というか2mしか移動できなかったので…
とにかく三脚がビッシリ…
今回は広角と望遠の2台撮り。
広角はセットしたきり、ファインダーは覗かず、
望遠側のシャッターと同時にシャッターを切ります。
望遠のカメラは、アングルを変えたりしながら撮影していました。
思った通りの夕日が思った通りに沈んでいきます。
なんと気持ちがよい事でしょう…
ただ…完全に沈む寸前まで見えると思わなかったので
岩と岩のセンターからズレています。
目指していたのは4枚目の写真です。
完璧な三脚設置ポイントです!
ありがとう!現地のおじさん!
いろいろお話を聞いていると、
連日で撮りにきている方も居たようです。
その方々は、今日が1番よかったと…
この岩の並びは右に移動すれば、
変に重なってしまうし、左に行き過ぎると、
離れすぎてしまいます。
もう少しだけ離しても良かったかもしれませんが
三脚はもう左には移動できない…
構図の好みもありますが、
構図にこだわるなら、場所取りは必須!
いち早く撮影ポイントの場所を確保しなければ…
マナーとして先に三脚立ててる人の前はタブー!
従って、こんなに広い所なのに横一列…
とてもおもしろい光景です。
たまにいきなり前に来て撮影し始める人も居ますね…
今回は皆さん年に数日のイベントのようなものなので
そんなマナー知らずの観光客も居ませんでした。
大田子海岸の夕日のポイントには、
皆さんが撮られた写真を飾っています。
その写真には撮影日が記入されていますので
いつ、このアングルで撮影したかが解ります。
私は前回大田子海岸を訪れた時、
それらの写真をスマホで撮っています。
そのため,いつ行くべきかが解ります。
このアングルと夕日を絡ませるのはこの日!
と言う具合に…
まぁ、今回の大田子海岸撮影隊は、
そういった情報を元にしたかねてからの計画です。
つまり…もう今年はこのアングルでこの夕日は
撮れない…
また来年も大田子海岸へ来よう!
そして…日が沈むとあっという間に皆さんは帰ります。
私は当然薄明も狙いますので、
ようやく自分好みのアングル探しに…
今回の反省点は、画角!
4・5枚目は大失敗である…
なんてもったいない事をしてしまったのだろう。
欲が出ると駄目ですね。
薄明の写真は次回の投稿につづきます…
3月に撮影した大田子海岸の夕日もご覧ください。
夕日が落ちる場所の違いがよくわかります。
[西伊豆の夕陽]に掲載しております。
大田子海岸の夕日スポットのアクセス方法・詳細は
[伊豆 大田子海岸の夕日撮影 攻略]をご参照ください。