五合目で撮る富士山と天の川…そして流星〜流星群にも最適!富士山と星空観測に適した撮影スポット
富士山の麓にやってきました。
麓というよりも富士山の腹でしょうか?
1545mの地点です。
もちろん富士山と天の川を撮影する為に。
ただ…あいにくの空模様です。
僅かに雲が抜ける時間まで待ちました。
この夏は、雲が抜けきる事が少ない。
抜けてる時は行けなかったりします。
この日は、このエリア以外は雲がありました。
GPVで確認して、富士山の周辺のみ雲が抜けるようだ。
どうせなら、富士山により近づいて撮ろう!
というわけで、唯一マイカー規制されていない
富士登山口にやって来ました。
もう一カ所の方が良かったのですが、この日はマイカー規制されています。
五合目で撮る富士山と天の川
富士山の登山口の駐車場で2時間程時間を潰しました。
この間、辺りは雲で星ひとつ見えません。
GPVの予報では、0時あたりから2時くらいまでが雲がない。
それを信じて、ひたすら待ちました。
本当は、早い時間の横たう天の川を撮りたかったのですが、月もまだ沈んでいませんので、どちらにしても不可能でした。
この富士山の登山口は登山ラッシュに合う事が無いので撮影がしやすい絶好の撮影ポイントです。
ただ…標高としては低いので、雲が出ればおしまいです。
雲海のまっただ中になる事が多いでしょう。
この日も雲が無くなる事はありませんでしたが、良い感じに星空が見えてきました。
先日、ペルセウス座流星群は、1枚しか撮影できなかった。
画角もあまり良くないので、ブログにはしていませんが、今回は、おそらくペルセウス座流星群の名残りであろう流星が富士山の上に流れました。
立て続けに2個流れましたが、運良く、その流星が2枚のカットに捉える事ができました。
最後の写真は、その2枚をコンポジット合成したものです。
立て続けに流れた事で、天の川もあまり流れていません。
今回の富士山と天の川の撮影は、10mmの広角と10.5mmの魚眼レンズで撮影しました。
魚眼レンズはF2.8なので天の川も撮りやすいです。
ひとつ言えば、富士山が富士山らしく撮れませんね。
広角や特に魚眼レンズだと、富士山ぽくないです。
何はともあれ、明るいレンズは良いですね〜
流星群の撮影や流星の撮影にのヒントになるかもしれません。