福島県二本松市二本松城(霞ヶ城)2015県立霞ヶ城公園の紅葉!色とりどりの秋の風景
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福島県二本松市の二本松城へと足を伸ばした。
二本松城、別名霞ヶ城(かすみがじょう)は、霞ヶ城公園として国指定史跡 二本松城跡として県立自然公園として整備されている。
季節を問わず、地元や近県の観光客でにぎわう場所である。
山形県遠征撮影の帰路で立ち寄りたかった場所なんですが、なんとか間に合った。
山形県から一般道で福島県に入りひたすら二本松市へと向かう。
山形県、福島県の紅葉のスポットは他にも沢山あったが選定が難しく、東京方面への帰路の線上になければならないのが絶対条件のためと、アクセスが容易である事。
山間部の場合だと、時間の制約上困難なため比較的安易なポイントを選んだ。
山形県内は快晴で雲ひとつない秋晴れだったが、福島県に入り雲が空を覆い始めました。
これは想定内のため問題は無いが、青空が少なくなってくるのは、テンションも下がります。
県立霞ヶ城公園の紅葉
二本松城に到着したのは14時頃、ここまで予定通りといったところ。
園内では「菊まつり」が行われており、観光客でにぎわう。
菊まつりには興味が無いので、素通りだった…
霞が池
県立霞ヶ城公園に一歩入ると、見えてくるのが「霞が池」落葉と睡蓮の葉によって紅葉を池に映り込ませるのは難しいですね。
掲載はしていないけど、紅葉を池に映り込ませたものも撮影しておきましたが、曇り空のため、好きな写真とまでいかない…
あいにくの曇り空のため紅葉もコントラストがなく、地味に見えてしまうんですが、実際は素晴らしい紅葉が広がっていて雲のすき間からわずかに見える青空を捉えたいという気持ちでPLフィルタを装着し、水面も狙うものの…
非常に難しい。
もみじが池に落ち、わりと大好物の被写体に暫く留まったりして3人の女性連れがシャッターを押して欲しいとの事でスマホではあるが、撮ってあげたが…
もしかしたらスマホの方が綺麗に撮影できるかも…と思ってしまう。
こんな感じでどんどん落ち葉に引き込まれていく…
黄色い状態で落葉するもみじのようです。
流れが無い池の為、落ち葉はたまっている状態。
さながら着物の柄のような美しさが広がっていました。
高台から見ると、菊まつりが行われている会場が見えました。
菊で作られた五重塔がやたら目立っています。
菊まつり会場の中からこちら側を狙うと、良い角度かもしれない…が
るり池
霞が池の上のエリアには「るり池」があります。
こちらも程よく紅葉が見られ、良い感じ。
休憩できるスペースもあるので、座ってゆっくり紅葉を楽しむ事ができますね。
県立霞ヶ城公園の中にある「るり池」小さな滝があるので、こういう場合は、流したい…
2秒くらい流したい所ですが、三脚を持っていません。
今回の撮影旅行で三脚を使う事はありませんでした。
三脚は車の中にあるので、今さらとりにいくのもおっくう。
手持ちでできる限りシャッタースピードを遅くして撮影。
三脚があれば、もう少し水面に紅葉も写り込んだかもしれませんが空も白いし、寄って撮った方が色も鮮やかに撮れる。
同じ場所を撮影したとは思えない程の色の違いが…
園内の至る所が撮影ポイントとなる県立霞ヶ城公園。
平日とは言え観光客も多かったのですが、何とか人を入れずに撮影する事ができました。
二本松城跡 箕輪門
県立霞ヶ城公園の入り口は、二本松城(霞ヶ城)の面影が…実際は復元されたもののようで、外見は綺麗です。
この写真は、実際は帰りに撮ったもの。
入るときは空が真っ白だったのが、出る時は少し青空が見えていたので空を中心に撮影してみました。
箕輪門をくぐった所から見ると、若干ですが紅葉が見える小山がありましたが、これも帰りに撮ったもの。
県立霞ヶ城公園の紅葉 まとめ
県立霞ヶ城公園や二本松城(霞ヶ城)を事細かく調べようと思うと正直wikipediaくらいしか無かった。
県立霞ヶ城公園は、日本のさくら名所100選に選ばれているほどさくらの時期が良い風景が広がるようです。
画像で検索してもおそらく桜と霞ヶ城の写真が多いのですが、それでも少ない方だと思います。
これだけ良いスポットなので、もっと写真画像があって良いと思うんですが…
1枚目の写真を見ると、日光が当たっている場所があると思いますが紅葉に光が当たると、他の写真よりも綺麗に見えると思います。
部分的にでも光が当たると、紅葉も強調され美しい。
雲が無い快晴よりもところどころ日が当たっていない場所があるとより紅葉が美しい。
今回は、カメラの後ろ側に青空が広がっていて青空と池の写り込みも撮れませんでしたが、立ち寄って良かった紅葉スポットでした。
今後、霞ヶ城公園目当てに来る事は無いと思いますが桜に関しては、再度訪れても良いだろうと言うポイント。
撮影に関しても、アクセスが1時間圏内なら、桜や紅葉の撮影に向いているスポットと言えるでしょう。
この場所から、東京まで一般道で帰路につく事を考えればかなりうんざりするのですが、しばし、車の中で休んで帰路へと…
余裕があれば色々な場所に立ち寄りたいところですが天気は下り坂になることも計算の上なので撮るものもなし…
ひたすら国道4号線を南下する事になるだろう…
にしても地方の国道は、車のスピードが速い。
ここは何キロ制限なのか?
軽く100km超えの車の多い事多い事…二車線道路だとガンガン抜いていく車が速すぎる…
現地ドライバーのペースに合わせて走っていましたが殆どが片側1車線のため、ペース的には楽だった。
首都圏に突入すると、ほぼ知っている道なので時間配分が見えてくる。
こうなると、疲れがどんどん出てきますので、どこかで高速に乗らないと疲れで運転も危ない。
結局、東北道を選ばず、常磐道を選んで高速に。
首都高を経て自宅に到着するまで渋滞は無かった。
帰路に掛かった高速代は1600円。
つまり、往復の高速代は3,000円少々。
ガソリン代を含めると15,000円以内で合計約30時間の東京ー山形県ー福島県ー東京の撮影旅行。
半分以上が移動時間となる。
本当に久しぶりの弾丸撮影旅行でした。
天気も「曇りー晴れー曇り」の予報通りで通常なら撮れるだろう夜間の星空も撮れない事が分かっていたので車内で休憩する事もできた。
まずまずの撮影旅行と言って良いだろう。