冬の落ち葉
山の麓の朝はマイナスの世界。
マイナス温度も二桁の山から下に降りてくると
暖かくも感じるから不思議なものです。
山の麓の景色は林に覆われ
撮影するものも無いですが、
ちょっと足下を注意しながら歩いていると
素敵な世界が広がっています。
PCの場合は画像クリックで拡大されます。
朝の早い時間に林を歩くと
サクサク、シャリシャリという足音。
様々な色合いの落ち葉が凍っています。
レンズを35mmに交換して
凍った落ち葉を撮影してみました。
今までは空を見ていましたが
今度は下ばかり探しています。
ファインダーを覗くと
HDRの世界が広がっていました。
HDRと言えば撮影後での事ですが
ファインダーを覗いてHDR風に見えたので
何だか不思議でした。
掲載の写真はHDRなど加工はしていません。
どうです？
何となくHDR写真のように見えませんか？
落ち葉はバリバリに固まっていましたが
一葉取り出して木板の橋に置いてみました。
こうやって撮っていると、
秋の紅葉した落ち葉も良いけど
冬の凍った落ち葉も面白いと感じる。
今までは、このような被写体は
見るだけで撮っていませんでしたが
最近は面白いので何でも撮ってしまう。
あいにくマクロレンズを置いて来てしまったので
マクロ撮影はできませんでした。
三脚も車の中なので
じっくり撮れませんでしたが、
肘をついてできるかぎり近づいてみたり…
多少濡れた地面でも
面白い被写体だと膝つき、肘つきだったりするので
ニーパッドやエルボパッドでも必要かな？
落ち葉を撮影するのも
意外と面白いですよ！
凍った落ち葉は葉脈や葉の周りが白く強調されて
素敵になりますね。
この日は徹夜でしたので
こんな朝撮りは30分程で、そろそろ帰路へとつきます。
