氷上と雪原の星空
長野県の標高1500m前後は雪と氷の世界。
空気が澄んでいるので星空撮影です。
湖は半分以上が凍結し、少し雪を被っています。
リゾートホテルの灯りが強いけど、
良い感じのロケーションでしたので
星空を撮影する為に雪の中に三脚を設置。
三脚の半分が雪の中に埋もれます。
1・2枚目が蓼科での撮影。
3〜6枚目が清里付近での撮影です。
できる限り同じ所で撮影したものをブログの記事にしていますが
今回は蓼科での撮影が1カットしかなかったので
同じ記事にアップしました。
どちらもほぼ同じくらいの標高です。
どちらの場所も昼間に行った事がある方は
解ると思いますが、
夜だとちょっと解りにくいかも?
雪の中の撮影は三脚の設置が一苦労。
暫くすると雪が溶けて三脚の高さが変わります。
まずは三脚の設置場所を確保。
なるべく地面に届くように設置しました。
設置してみれば、三脚は60cmほど雪の中に…
1枚撮れば済むようなロケーションでしたが
ここまで来てすぐに離れるのはもったいない…
と言う事で、インターバル撮影を開始!
約1時間程、放置していました。
まずは北天の日周運動です。
北極星を見誤ったか…
センターからちょっとズレてしまいました。
1時間の放置は退屈である。
私は車の中で映画鑑賞…
この湖は氷上走行ができることで有名です。
「氷上走行」「氷上ドライブ」などで
検索するとまずこの湖が出て来る事は間違いない。
雪上・氷上でのドライビングテクニックを
試せる良いイベントですね。
撮影が終わり三脚を取り出してみれば
完全に凍り付いています。
畳めません(笑)
ここから八ヶ岳をぐるりと回って移動。
今度は清里近辺にやって来ました。
ここでもやっぱり…インターバル。
先客が居ましたので、
ライトで遊べません…
時折、車が入ってきますので
ヘッドライトの明かりに照らされます。
今回は願っても無い感じで…
本当は奥で撮りたかったんですが、
風が強く雪が舞いますのでインターバル撮影には都合が悪い。
車を風よけにして撮影しました。
そう…ここでも自分は車の中で…
この日の八ヶ岳周辺の道路ですが
凍結はもちろんの事です。
ただ、この日は比較的気温も高く走りやすかった。
驚くのは鹿である…
信号を左折したすぐのところに鹿が仁王立ち。
逃げもしないで佇んでいました。
これはドキッとしました。
この夜は数カ所で鹿が横切りましたが
全てメス鹿でした。
途中の反対車線に鹿が倒れているのを発見、
通り過ぎようとした瞬間に狐らしき動物が
倒れた鹿の影から飛び出してきました。
スピードは出していませんでしたので
ハンドルは固定したまま回避できましたが
へたに急ハンドルを切るとスリップは確実な路面でしたので
ホッとしました。
冬の山道はこれがあるから注意しなければなりませんね。
一度、鹿と激突すれば教訓にもなっていると言う事でしょうかね〜(^^)
実質的にこの日が2013年の撮り納めとなりました。