富士山の麓で天の川の撮影ひと晩中撮影できる天の川撮影地!まだ寒い4月の天の川を撮影する
2013年初の天の川の撮影!
富士山の麓へとやってきました。
今回の天の川の撮り方は、
いつもよりISO 感度を上げています。
従って粗い!
現像時に多少はノイズを除去していますが…
富士山の麓は4月とはいえ寒い。
完全防寒をしていないと底冷えの寒さです。
この場所は誰も来ないので、好き勝手撮影できます。
ただ、本当に何もないので景色を撮るという感じではない。
富士山の麓にはこのような場所がたくさんありますので富士山と天の川を絡めよう!と思わなければいくらでも撮れます。
富士山と天の川を一緒に撮りたいと思えば少し面倒なことになりますがね。
なかなか良いロケーションが少ないですから…
富士山の麓の天の川
先日のPOSTの続きですが、本栖湖から移動しての天の川の撮影です。
富士山に天の川を絡めての画角は今ひとつでしたので数枚撮って、天の川に集中してみました。
当ブログに「天の川 撮影」「天の川 撮影方法」などの
キーワードで来訪頂く事が多くなってきましたので、
今回は、簡単に「天の川の撮影方法」に触れてみようと思います。
必要な機材は
一眼レフ(ミラーレス一眼)
三脚
レリーズ
ミラーレス一眼を含んだのは、
実際に撮影している方を知っているからです。
今回の撮影のコンディションは、まず、月が出ていません。
この辺が肝心な点です。
光害は地平線に当然のごとくあります。
歩いていて、足下が全く見えないけど、木々のシルエットは解る。
というような暗闇です。
掲載している写真を撮影したレンズは、10mm〜24mmです。
空の色が全て異なるのは、時間の問題とレンズのせいです。
ISOは2200〜4500で撮影しています。
秒数は20〜30秒です。
絞っていません。
以上!
こんな感じで天の川は撮れます。
簡単ですが、要はその時のシチュエーションやコンディションによって撮影方法も変わりますので、何とも言えません。
天の川が目視できたならば、いろいろな設定で撮りまくってください。
そうすれば、自分のカメラとレンズで、「こう撮れる」というのが解るはずです。
私が天の川を撮る時は、割り切っています。
webやブログに掲載する為…と
本当に撮りたい天の川は、カメラやレンズも変えたい…
本当に天の川が目的ならここで天の川は撮りません。
もっと光害が少ない所で撮影するでしょう。
まぁ、本音を言うとそうなります。
自分が持っているカメラやレンズでどこまで撮れるか?
この場所でどこまで撮れるか?
という事が大事だと思います。
後は、天候と構図です。
天の川の撮影の方法というよりも、星の撮影ができていれば、天の川も自然に撮れていると思います。
というわけで…
今回の天の川の掲載写真の解説をすると…
1枚目の富士山と天の川の画角は、富士山が端にありますので広角で歪んでいます。
ここで富士山を入れてもしょうがないな…というわけで富士山を外して撮影し始めました。
一応時系列で掲載していますが、最後の写真は、もうほとんど見えなくなる頃です。
実際は、もう少し明るいのですが、天の川と解りやすいようにコントラストを上げています。
薄明が始まっている頃も、インターバルで撮影していたので、実際に本腰入れて撮影するならば、もっとクリアに撮れたかもしれませんね。
ちょっと反省しました。
普通に撮れる天の川は昨年撮影済なので、今年はまた違ったアプローチで撮影してみたいと思います。
ぜひ皆様も天の川の撮影に挑戦してみてください。
最後に…
自分の写真を見ても…
あ〜〜〜まだまだ駄目だなぁ〜というのが本音です(笑)
もっともっと勉強しなきゃ!
数時間前の[本栖湖から富士と天の川]もよろしかったらごらんください。
富士山との位置の違いが解るかと思います。
2時間位前の撮影になります。
[天の川の撮影方法]を投稿しました。天の川撮影方法という検索でご来訪していただきましたら、ご参照ください。