雪景色の表情を撮影!雪の風紋〜風の悪戯でできる自然の模様!真冬の風景写真を楽しむ
風景写真のブログ[空と海…繋がる世界]へようこそ!
雪景色の投稿が続いています…
除雪によって除けられた路肩の雪に、さらに雪が積もり風によって良い感じの雪の模様ができていました。
大きな大きな風紋です。
雪景色の表情
長野県…一連の雪景色撮影紀行のひとコマです。
以前も書いたと思いますが、雪景色を撮影するのは、日中よりも朝夕が良い。
もちろん条件によって違いはあるけれど、光が上から来るよりも横から来た方が撮りやすいと言う意味。
ちょっとした高さの雪の起伏でも影ができるので陰影が表しやすいですね。
除雪はされていますが、数cmは積もっている道路の路肩の雪が綺麗でした。
思わず、車を停めて撮ったものです。
どうやったらこのような形になるのだろう…
おそらく、積もった雪が風によって形を作ったのだと思いますが、このような形が数10m繋がっていました。
最後の写真は違いますけど…
できる事なら、このような雪の風紋ができる様を動画で撮りたいと思いました。
数時間かけて作られるのだとは思いますが…
雪景色や雪の表情を撮り始めるといくら時間があっても撮りきれません。
広角にしてもマクロにしても色々な雪の表情があります。
砂にしても、雪にしても、足跡や何か付けたい気持ちになるはずなんですが、こういう景色を撮っているから、なのか…手を付けない。
もし…
風景写真を撮っていなければ、多分、雪で遊んでいたと思います。
撮る=触らない…みたいな。
これは…後から気づいたことなんですが…
そう言えば…被写体には触れないなぁ〜と。
撮らないものには、結構触ったり、崩したりしているんですが画角内に収めたものは触りもしない。
撮った後なら自由にできるんですけどね。
雪というものは、今までそこにあった物を覆い隠すように
白い世界で包み込んでしまいます。
それを考えると、東京のような大都市が雪に覆われた時こそ
素敵な景色が広がる気がしますね。
現実には、東京が大雪になった時は、撮る気もありません。
動きたくないというのが本音です。
昨年大雪が降った日に何を思ったか、山梨方面に車を走らせました。
偶然その日に設定しただけだったので、大雪だから…とか雪だから…という考えはありませんでした。
その日…
東京を脱出できませんでした(笑)
既に山梨県と東京都が寸断されていたのです。
そして…山梨県が雪により陸の孤島になりました。
数時間前に出ていたら…
私も孤島に取り残されていました。
その頃、東京都の端っこに居ましたが、コンビニには弁当類が無くなり…
生活道路を抜け道として帰路に付いていましたが、車の底が雪に接地していました。
かろうじて、轍(わだち)があるので線路のように走っています。
車の中のラジオで状況を知ったから、帰ろう!と思ったんですが翌日のニュースでビックリ!です。
都心の雪はともかくとして都下の雪は比較になりません。
都心の積もり方とは比べられないくらい積もっています。
都心のナンバーの方はほとんど冬タイヤを履きませんが、多摩ナンバーの方が冬タイヤ使う意味が分かります。
私は多摩ナンバーではありませんが、いち早く冬タイヤ装着組です。
これから東京都内にも雪が積もる事があるかもしれません。
そんな時は朝の公園です!
雪が積もったらぜひ雪の表情を撮影してみてください。