長野県霧ヶ峰〜ビーナスラインから富士山と朝焼けに遭遇する!朝焼けと富士山のシルエット
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富士山が見えるポイントは沢山ありますが、今回は長野県の霧ヶ峰 ビーナスラインから見える朝焼けの富士山を撮影しました。
冬の朝は空気が澄んでいて、遠くにある富士山もくっきり!
日の出前の富士山のシルエットが美しく見えました。
長野県霧ヶ峰
長野県の霧ヶ峰、ビーナスラインから見える富士山です。
ビーナスラインは車山高原や霧ヶ峰と、美しい景観が広がる県道40号線。
冬のビーナスラインは、道路も一面雪になります。
除雪はされていますが、かなり雪も残っていますので細心の注意が必要な峠道です。
この日も路面は凍結している状態でした。
私も、坂の途中で、スタックしてしまいました。
4WDではないので、抜けるのにかなり苦労しました。
そもそも坂の途中で停車してしまったのが間違い…
路面が見えない状態の時はチェーンも装填した方が安心です。
途中でチェーンを付けている方も数人見ましたが、正解です!
雪が降った後ならまだしも、ほとんどの箇所で凍結状態でしたので
登れないし、下りになると止まりません。
新品のスタッドレスならかなり利きますが、
私のスタッドレスタイヤは2年目の装着です。
まだかろうじて利いてはいますが安心はできません。
この場所から見る風景は、木々に雪は被っていない状態でしたが
その他は一面の雪景色です。
2015年は、どのくらい雪景色が撮れるでしょうか?
ビーナスラインはこの時期、殆どがスキー客の車が多いので
朝早くから霧ヶ峰や車山に登ってくる車が多くなります。
もちろんカメラマンの車もたくさん見かけます。
八島ヶ原高層湿原を経て美ヶ原に向かう県道194号線の
ビーナスラインは、冬期閉鎖されていますが、
県道40号線のビーナスラインは冬でも活気があります。
霧ヶ峰方面、ビーナスラインを通る時は富士山も見えますので
ビーナスラインの景色を楽しんでください。
この時期、ビーナスラインの駐車場等で撮影する場合は
三脚用のスノーシューが必要になってきます。
通常の三脚のままだと、例え自立したとしても安定していない事の方が多いですね。
地面に着いていれば別ですが、接地していないとダメです。
雪の積もった場所での撮影は、三脚用のスノーシューは必須品のひとつです。
人間の方と言えば…
私はスノーシューを使っていないので、ズボズボいきます(笑)
それでも靴はスパイク状態のため、がっちりと凍結箇所も心配無し。
靴下は2枚履きで、植毛のインナーソールであったかい。
ヒートテックで身を固めた格好は、
山道を降りて来た時に、かなり違和感があります。
天気の良い日だと暑い(笑)
この日のこの場所の気温は-5度でしたが、別の場所で撮影していた所は-8度でした。
それでも風が無かったので寒さはあまり感じません。
風があると肌が露出している所はもちろんの事、手足の指先が冷たくて堪りませんね。
私は長くても3時間程度の撮影ですので、ほぼ大丈夫ですが、長い撮影の場合は完全装備でないと凍えて撮影どころではありません。
これから、まだまだ冷えると思いますので雪景色の撮影は根性と冬装備をお忘れなく…