秋の旅山形県山形市の山寺”立石寺”の紅葉2015第1章秋の色と青空の仁王門まで
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撮影旅行と言える遠征は実に2年ぶりではないだろうか?
山形県山形市にある立石寺(りっしゃくじ)通称山寺(やまでら)を訪れた。
本当に行きたかったのは一週間前だったのですが、どうにも時間が取れず、今回もほとんど無理矢理の旅程。
私の場合撮影旅行は、北は栃木までが弾丸撮影地だが今回は山形。
撮影旅行にはお金は使わない。
東京から高速を使わないで向かうのは考えられない。
撮影にさける時間はせいぜい10時間の日中の1日だけ。
今回はイレギュラーのようなコースを選んでみました。
まず、都内自宅から首都高、常磐道を使用し、谷和原ICで降りあとはひたすら一般道で北上するという手段。
ここまでの高速代は1600円前後である。
首都高が足を引っ張る。
夕方の出発の為、首都圏での渋滞のみを避ける為でした。
ひたすら北上を続け、途中道の駅ででも仮眠しようという作戦だ。
今回の山形の山寺の紅葉風景の撮影は、写真点数の数の関係で、この記事の”第1章”と”第2章”の2回に分けてご紹介します。
このブログの更新自体久しぶりです。
ブログの形態を変えようと思い更新してなかったのが理由ですが、かなりの時間が掛かるため、放置しておけないので今回の記事アップになります。
秋の旅山形県山形市の山寺”立石寺”の紅葉2015第1章秋の色と青空の仁王門まで
山寺 立石寺の紅葉2015
山形県山形市にある立石寺(山寺)には、数年前から言ってみたかった所なんですが、あるきっかけで山寺の空撮を観て、これはやっぱり行きたい!と
山寺の事を多く語ってくれた方も居ますが…それも大きなきっかけでした。
時間も無いので、キツかった…というか吐きそうになった…
往路は実に8時間の運転。
途中の道の駅で仮眠を取ろうと思ったのですが、無性にお風呂に入りたかった。
というわけで、山形県内に入ってから仮眠しよう…
本当は、朝に到着すれば良いと言う考えでしたが夜中の1時まで営業しているスパが山形市内にあったため途中休憩も僅かな時間で走り続けた。
弾丸撮影旅行も久しぶりで、撮影自体も当日に決定したので友人も誘えず、単独なので耐久弾丸になってしまった。
この日を外すと天気も最悪で紅葉も終わってしまう。
時間があるときは天気が悪かったため断念したので今回を外すとおそらくまた次回になってしまう。
もうひとつ言うと、数年間断念している、とある茨城の撮影地にも今年はぜひ挑戦したいと思っている。
山形市 山寺 立石寺(りっしゃくじ)
山形市にある立石寺(りっしゃくじ)通称山寺。
宝珠山立石寺は、貞観2年(860)、第三世天台座主慈覚大師円仁が開いた、天台宗の御山で東北を代表する霊山です。
山形駅から車だと30分、山寺駅からすぐの所にあります。
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」松尾芭蕉が奥の細道の紀行の際、山寺を訪れ、詠んだ名句です。
山形市 山寺 立石寺の紅葉撮影
休憩先の道の駅天童温泉でしばらく仮眠していましたが「寒い」急遽の撮影計画で寒冷地対策をしていなかったので、装備的にも不備があったのは確か。
それでもマイナスではないため、この程度なら大丈夫。
この道の駅天童温泉から山寺まではほんの数分である。
まずは周辺を実際に見てみたかったので、朝6時過ぎには道の駅を出発した。
山寺の駐車場はどうなっているのだろう…という事も含めて周辺ロケハンが必要だ。
山寺の周辺には沢山の駐車場があり、ほぼ一日500円が多い。
が…
無料で駐車させていただきました。
参拝者用の駐車場があり、実際に山寺の関係者の方に確認したら大丈夫との事。
「そこが山寺の駐車場なのよ」と教えて頂いた。
民営の駐車場が開いた後に到着したら、この事実は知らなかっただろう。
一日500円なら別に構わないが、この山寺の駐車場は、山寺の敷地内なので、アクセスが良い。
が、しかしほんの数台しか駐車する事ができないので早い者勝ちであろう。
もし満車になっていた場合、戻るのが大変そうである。
めちゃくちゃ急勾配である。
戻るならこの急勾配をバックで……?
山寺 立石寺本堂
手を清めて、お線香を…と思ったら、トイレは上まで無いという…
(実際には数カ所ありますが…)
トイレに行って、再度手を清めてお参りして…まだこの時間人は居ない。
入山はできないだろうから、各所お参りしたりしていた。
お務めの人達が出勤してきて…
まだ入り口という看板を出す前に、挨拶をして会話していたらまだオープン前なのに入らせてくれたので1050段という、私にとっては難題の階段を…
そもそも普段歩かないのに…
1050段って何?
山道の風景
朝日が差し込む山寺の山道は、空気も良く、清々しい気持ちになるのだが…汗びっしょりです。
落ち葉の雰囲気を見ると、やはり見頃は一週間前だろうか?
時折見える空は快晴のため青空が広がっています。
山寺 仁王門
山寺の仁王門に到着、仁王門前の紅葉が見頃を迎えていた。
ここまでで半分来たのだろうか…睡眠不足と運動不足でヘトヘトな状態。
山寺 立石寺の紅葉2015第1章まとめ
山形県は通過した事があるが、今回のように滞在し撮影したのは始めてである。
なかなか撮影もできず欲求不満状態だが見事な青空で歓迎してくれた。
1枚目の写真は、山寺を下から撮影したものだが、失敗した事がある。
それは、この写真自体早朝で、まだ青空にはなっていなかった。
青空が広がったのは車を停めて山寺の本堂に到着して暫くの頃。
下山してから再度撮影していれば、一番撮影したかった風景が完璧だったろうに…この敗因は、下山した後の「疲れ」であろう…
そして、この場所を撮影するならば、日が昇って暫くして、日が当たるのを待っていれば、さらに良かったはずである。
中途半端な日の当たり方の為、インパクトの少ない写真になってしまった。
つまり撮影するのが時間的に早すぎたのである…
山道では一番乗りで入山したにも拘らず、撮影したり休んだりして、仁王門を過ぎた辺りから
入山者が現れ始めました。
というよりも、一番乗りを告げられているものの人が居てビックリ。
作業をしている人達だが、この山寺にお住まいなんですね?
このような場所は、撮影に関して言えば1日滞在したい場所である。
撮影だけ考えれば1日では足りないかもしれない。
この1枚目の写真は五大堂で、この場所から下の風景を見る事が出来る。
その様子などは、次回の第2章でご紹介する事にします。
[秋の旅山形県山形市の山寺”立石寺”の紅葉2015第2章五大堂と山寺の大イチョウ]