長野県の冬景色〜ビーナスラインで朝の日射しと雪景色を撮影!冬の風景写真に最強のエリア
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朝日が昇って暫くした頃の雪景色を撮影してみました。
この日の木々はところどころしか雪はありませんでした。
霧氷に包まれた木々も少なかったのですが、
風が吹き付ける斜面の木々は雪に覆われています。
寒い時に寒い所に行くという…
物好きはおそらく撮影馬鹿と呼ばれる人々でしょう。
ご他聞に漏れず雪景色を撮影。
ビーナスライン
[霧ヶ峰 ビーナスラインからの富士山と朝焼け]の続きである。
富士山と朝焼けを撮影した直後、
日の出を待たずに移動して、ゆっくり撮影できる場所に来ました。
時系列ではありませんが、
この場所に到着した時はまだ日の出前。
暫くすると日が昇り、木々の影が現れます。
雪景色は、カッチリ撮らず、少し飛ばし気味に撮った方が良いだろう…が
ここではカッチリと撮影。
前日の空模様にもよりますが、
この日はあまり雪は降らなかったようだ…
当日は天気も良く青空が広がってきました。
日向に居ると暖かく、少し冷たい風が心地よいくらいです。
四季を通じて風景を撮影していると
雪景色を撮影したいという気持ちも湧いてくるものです。
雪景色を撮影するなら、やっぱり朝夕が良い。
横からの日射しが良い陰影を作ってくれます。
昼間の撮影だと雪のちょっとした起伏には影が出ないので
フラットになりがちですが、
朝夕の日射しだと横からの光で僅かな起伏でも影ができるので
雪の積もった表情が良く出ます。
[雪景色を撮影した風景写真]を見れば解りますが、
今まで撮影した雪景色の記事もすべて朝夕に撮影したものです。
冬の撮影の行動状態にも関わりがありますが、
日の出前に現地に着き、朝方撮影して、帰路につく…
夕景に間に合うように昼間に出て、夜中まで撮影する…
四季に関わらず、このパターンが多い。
つまり、日中は帰路に付いているか、向かっているかと言う事になるようです。
日中は移動時間と言う訳ですね。
もちろん被写体と撮影場所によって例外はあります。
確実な事はいえませんが、
1月の後半から2月の後半にかけてなら、
東京も雪景色が望めるかもしれません。
都心の場合は、交通の障害の方が目立ちますが、
公園を始めとしたエリアは、格好の雪景色の撮影地になります。
都内で雪が降った時は、朝夕が狙い目です。
まだ足跡がついていない雪の世界を撮るのも早朝ですしね。
誰かが最初の足跡を付けた雪の道などは、
良い画になります。
誰も足跡を付ける事が無いので
自分で足跡を付けた事もありますが、
戻って来れなくて、
戻ってくれば、構図が台無しになってしまって…(笑)
早起きがその世界を独り占めできる時間なのですね。
やっぱり「早起きは三文の徳?」
(私の場合は、寝ていない事の方が多いですが…)
四季の象徴物という被写体は、
春夏秋冬それぞれありますが、
その被写体の撮影は、時間を忘れるくらい沢山の構図で撮れます。
その中でも「雪」は色が無いだけに難しいかもしれませんね。
だから影があった方が良いのでしょう。
今季、雪が積もったら東京の雪景色を撮ってみてはいかがでしょうか?
雪国の方達は、見たくもない雪なのかもしれませんが…
この場所の撮影攻略などは下記の記事にまとめました。