さった峠からの夜景〜静岡県由比 東名高速道の車の光跡を撮影!富士山のシルエットと光のライン
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さった峠(薩埵峠)にやって来ました!
さった峠と言えば富士山と眼下の東名高速道路の
素敵なコラボレーションです。
さった峠で富士山を撮影するなら
おそらく早朝か夕方から薄明の時間でしょう。
今回は静岡県の某所へ撮影に行く途中の寄り道です。
さった峠からの夜景
さった峠(薩埵峠)…
漢字が難しいのでひらがなで表示します。
さった峠から見る富士山と眼下に広がる景色は
富士山を撮影する写真家なら一度は撮影している場所。
2014年はいかに富士山を撮影しないか…
という課題で始めたのですが、
どう考えても富士山の写真が多い(笑)
さった峠での撮影も、
どうせ途中なんだから一度は撮っておこう!
そういう感覚で立ち寄りました。
こんな夜中に立ち寄っても
まぁ…掲載した感じのものになります。
ただ…ここからも星空が綺麗に撮れるので
長く撮影するなら、星空撮影もできますが、
今回はやはり東名高速の流れる光のラインでしょう。
富士山を絡めるなら構図的には縦位置です。
このブログは縦位置写真を掲載しない趣旨ですので
全て横位置の写真です。
東名高速と国道1号線を走る車。
そして、あわ良くば東海道本線を走る鉄道のライン。
ところが…
これ全ての上下路線が程よい交通量とはいきません。
手前に来る東名高速の下りの車を目安に撮影しましたが
その場合、上りの車のテールランプの赤いラインが少なかったり…
良い時に限って、国道1号線が信号か何かで
全く車が走っていなかったり…
余りにも長時間露光だとヘッドライトで
真っ白のラインになってしまいますので
今回はせいぜい10秒程度の露光で撮影しました。
あ〜ここは薄明近くの時間の方が良いかもなぁ〜と
思いながらの撮影です。
富士山と道路の車の流れだけ見れば
縦位置が良いと見て取れると思います。
ところが…
実際撮ってみるとわかりますが、
ゴーストが発生しやすいです。
良い感じの構図を狙うと、
光の反射で嫌な感じにゴーストが出ます。
思いっきりアップを狙うか、かなり引くか…
コントラストを強めに撮影するか…
などなど…真っ暗な時の撮影はひと工夫が必要ですね。
車の光跡の撮り方的記事も書いています。
さった峠へのアクセスは静岡県のサイトで紹介されていて
とても解りやすい。
さった峠のウィキペディアを見ればアクセスも簡単であろう。
さった峠へのアクセスと撮影攻略の記事は
さった峠の展望台の駐車場は駐車できる台数も少ないので
朝夕を狙うのであれば、それなりに早めに向かうのが望ましい。
ただ…トイレがあるのが、とても好感(^^)
静岡県由比のさった峠…
多分…もう来ないと思いますが(笑)
もしかしたら途中の寄り道で立ち寄るかも?
ちょうど良い時間帯だったら、是非立ち寄りたいですね。
高速道路などのヘッドライトのラインは
撮っていて楽しいです。
東京都内でも首都高を始め、
このようなヘッドライトのラインが撮影できる場所は
実は沢山あります。
でも…
さった峠から見るこの道路の重なり方は
結構良い感じですよね!