月の入りと日周運動[空の風景]
自宅のベランダより…月の入りと日周運動
我が家は西の空しか写せませんが、
雲が無くすっきりした空の場合、こんな写真も撮れます。
いつも、外で撮影できない時は、
夕焼けを狙うアングルですが、
それだけではもの足りず、こんな写真も撮ってみました。
PCの場合は画像クリックでご覧ください。
スマートフォンは横位置がお勧めです。
細い三日月が沈む瞬間はとても好きですので、
よく撮影しますが、今回はコンポジットで…
ただ…残念な事に、完全に沈む所はマンションに阻まれた。
まだ、夕焼けが残る頃から撮影していますので、
地平線近くが少し赤みが残っています。
夕焼けが残る薄明の頃からインターバル撮影すると、
撮影時の設定が徐々に変わっていきます。
その場に居る場合は見た目の感じで、設定を徐々に変えます。
殆ど勘の世界ですが、絞りや秒数を変えます。
今回はその場に居ない状態でしたので、
絞り優先モードにして自分は屋内で仕事をしていました。
その場に居て、設定をマニュアルで変えていた場合は
全て地球照を写す事ができましたが、
この写真の場合は途中から地球照が写り、消えています。
さて…この写真の木星・金星・月の並びの本当の組み合わせを
線で結んでみましょう…ww
わかりますかね〜(笑)
3枚目は同じ日の夜中に撮影した日周運動です。
日周運動も雲が出てくると台無しになる事が多いんですが、
この日は、条件がよく、すっきりした日周運動が撮れました。
できれば、北天や南天を撮りたいところなんですが…
この日周運動の写真も、前半半分は雲のため合成しませんでした。
前半も含めればかなりの長さになったのに…残念です。
このような感じで東京の夜空でも、星もよく撮れます。
むしろ、日周運動の場合は、明るい星しか写りませんので
このくらいの方が、撮りやすく綺麗かもしれません。
満天の星空なら、日周運動なんて撮りません。
そのまま撮ったほうが美しい…ww
私にとっては、邪道写真の部類に入る遊びの写真ですが、
こんな撮影も面白いものです。
※ここで言う邪道写真は、自分の王道写真ではないという意味
ですので誤解なさらずに。
ちなみに月の写真は数えれば枚数が解りますが、
日周運動の写真は400枚程度です。
今回はどの程度バッテリーが持つか…のテストも兼ねています。
カメラを撤収した時はカメラが思いっきり冷えておりました。