雲の表情

房総半島で日の出待ちの時、
海からの朝陽は臨めませんでした…
水平線の厚い雲の隙間から少しだけ見える光。
天使の梯子もやけに短い…
再びの日の出を待つ間、雲が様々な姿に変化していました。
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スマートフォンは横位置がお勧めです。

この日は空気も澄んでいて、星も綺麗な日の出前。
実際、この地に訪れたのはだるま朝陽を期待して…
到着して、すでに希望も薄れ薄明の空を撮り、
そして日の出時間になっても現れない朝陽を…
ほんの僅かな雲の隙間から差し込む光線。
真っ赤な差し込みが綺麗でした。

雲は面白い…
時間が許されるのなら、
刻々と表情を変える空・雲を眺めていたいですね。

この水平線の上の雲は…
いったいどのくらいの距離に発生しているのだろうか…
遥か彼方の太平洋上空に存在しているのは解るが、
どのくらい陸から離れている位置にあるのだろうか…
そんな事を思いつつ、比較的落ち着いた時間を過ごしました。
こんな状態で撮影してもあまり変化が無いからです。

2011年はここ房総半島の南端でよく撮りました。
カウントはしていないものの、かなりの回数です。

それにしてもカメラマンには逢いません。
誰もここでは撮影していない…
光害も少なく、星と海を撮るのにも最適な場所です。

たとえ、外れた朝でも、また行きたくなる場所。
2012年もここを訪れる事でしょう。

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