すぐに必要ない素材写真をストック撮影-機関車のギアの撮影!素材写真の被写体は様々な場所にある
風景写真のブログ[空と海…繋がる世界]へようこそ!
風景写真を撮影に行くと、目的だった風景はもちろんその撮影地にある色々な物を撮影しておきます。
それは私の職業的なものからかもしれませんがいわゆる「素材写真」をストックしておく為です。
「素材写真」は様々な用途で使用されます。
いざ「素材写真」を探さなければ…と言う時に自分が撮影したストックを検索すれば、なんとなく使用できるものもあるわけで…
しかも自分で撮影したものなので使用権は私が使う限り自由である。
素材写真ストック撮影
素材写真を撮影する場合は、三脚を使い、できる限り奥行きもフラットにボケないように撮影しておきます。
この記事の写真は、逆にピントが全部に合っていない感じではありますが、それは手持ちで撮影したものだからです。
通常…
これは素材にしておこう!と思った時は絞りきって撮影しておきます。
素材写真ですので、ある意味加工するための元データ。
ボカそうと思えば好きな所をボカせます。
素材写真として使用する写真は、元原稿である写真の跡形もないくらいに加工する事が多く
単に背景の「色」として使う事も多いのですが単純に単色の色のベタよりも濃淡がある方が良かったりするのでこのような一見意味もない写真も撮ります。
この写真の元は、トロッコの起動部であるエンジンの部分です。
実際に素材写真として使用するか否かは別としてもこのような素材写真を撮るのもおもしろいのです。
素材写真の中には、単に壁だけを撮影したもの…アスファルト・レンガ・土や木など、多岐に渡ります。
たまにいつもと違う写真を撮ってみると色々な発見があっておもしろいですよ!
私はプロのカメラマンが撮影したものを扱っていますので
実際に自分では撮れなくても、撮ったものを判別する職業だけに
善し悪しだけは分かります。
風景写真を専門にしているプロは物撮りは「下手である」
逆に物撮りのカメラマンが撮る風景写真は味気ない。
モデル撮りするカメラマンが撮る風景もうならせるものは少ない…
これは「プロ」のカメラマンだからこその事。
私などは、どれも撮影するがどれも「プロ」には勝てない!
そこがプロとアマの違いですが、それにしても…そのプロがジャンル違いのものを撮るとなぜにこんなにも「下手」なのか?
それは普段専門としている専門が故の身体が覚えてしまっているプロ意識とプロテクニックがあるからです。
間違えてはいけないのは、「下手」と言っているが選定する上で「下手」としているだけで、実際は私が撮影したものよりは「良い」ので間違えないように!
たまには越えられるものもありますが…(笑)
私個人が思うに…
物撮りのカメラマンが風景写真も極めれば最強となると思います。
物撮りのカメラマンが撮影したものはすぐ分かりますが光と影がCGなんですよ。
余計な物を光と影で消していくので、「物」だけが生きてくる。
本来、光があるはずの部分に光が届かず、本来影がある部分に影がなく、本来映り込むだろう部分に映り込みがない。
これが「物撮り」のプロで、しかも…本物の色と寸分変わらない。
この感覚で風景と何かしらの「物」があれば最強なのです。
映り込みを防ぐ為に黒紙や白紙、ライティングの数とトレペでの光の緩和…など施したセッティングと風景が合わさったら…
逆に風景写真のプロの方が物撮りはできません!
はっきり言って…
そんなちまちまな事やってられません(笑)
頭では分かっていますので、実際にやろうとも思わないでしょう。
実際風景写真家の方で、外で撮影しているのに三脚周りがセット状態のカメラマンの撮影現場見たらここまではできないな…と思ってしまいます。
海外にはそのようなカメラマンが沢山居ますが朝日を撮影するだけで、小屋みたいな装備していたり…風を防ぐためと、余計な光を入れないためなんですが…そこまでする?というくらい。
一度で良いから、究極のセットで風景写真を撮ってみたいと思ったりしています。
その道の「プロ」はやはりプロというだけに優れていますね。
何でも撮れるプロも居ますが、そういう場合はパッとしない方の方が多かったりします。
あくまでも私が見てきた事ですので、一般論ではありません。
私が自分の事を「写真家」でも「プロのカメラマン」でもありません!と言っているのが分かってくれるといいですね…
ちなみに「アマチュアカメラマン」でもありません!
私は「写真作家」でございます(^^)
でも本当にやりたい「写真作家」としての作品が無いのが…痛いところ(笑)
と…
たまにはこのような話も良いのでは?と思いましたのでブログらしく私見を…